はじめまして!株式会社ベルクラウン・広報スタッフの佐藤です。
最近、2024年の春にスタートしたNHKの朝ドラ『虎に翼』を観ています。戦後の日本の法曹界で活躍した・女性初の弁護士さんをモデルに作られたストーリーなのですが、テーマが「女性の社会進出」なんです。
戦後の日本では、女性(特に家庭に入った主婦の方)は責任能力がないとみなされていて、外で働くことは非常に珍しかったそうです。思い返せば、私の子供の頃もまだ「お母さんが専業主婦のお家」はわりと多かった気がします。
そこで、こんなものを調べてみました。
共働き世帯の割合の推移
1980年 | 35.2% |
2000年 | 50%を超える |
2021年 | 68.8% |
一方で、専業主婦世帯は減少し続けていて、2020年には2002年の約半分のデータになっているみたいですよ!
ドラマの中で、主人公である寅子さんが女性の生き方や社会での在り方と戦い続けていた時代から、もう90年近くが経っています。
社会で働く女性は増え続けているのに、その働きやすさには現代もなお目が向けられにくいのは、なぜなのでしょうか。
【代表に聞いてみた】女性が働きやすい環境を目指す理由って?
そこで、日頃から常々「お母さんたちが働きやすい環境を作りたい」「女性にもキャリアを積める場所を用意したい」と口にしている、弊社代表の中島に話を聞いてみることにしました。
中島さん!「女性の働きやすさ」を意識して経営するようになった理由ってズバリ何なんですか?
結婚や出産というライフイベントを機に、今までとまったく同じ生活は送れないんだと気づいてしまったからです。何かを犠牲にしないと、子育てや結婚生活と仕事の両立はこんなにも難しいんだ…と。
なるほど…。それまでは、どんな生活を送っていたんですか?
26歳のときに起業し、法人営業や外回り・出張で週5は家に帰らないという生活を送っていました。
会社も立ち上げたばかりということで、まさに「身を粉に」して働いていたんですね。
それからは、家庭を持ち、子育てをしながら、女性の活躍や社会復帰について考えるようになりました。
弊社のスタッフは、30代以上の方がメインでマルチタスクが得意な方も多いです。子育てや家庭と両立するスキルがあるからこそ、その能力を社会に活かすことも絶対にできると考えています!
様々な事情があるからこそ、チームでサポートできることもある
このブログを書いている私は独身なのですが、もしかしたらこの先で出産や育児を経験することもあるかもしれません。
そんなときは、私が他のママさんスタッフ達に助けてもらう機会もあるかもしれないのです。
もちろん、スタッフの中には結婚はしているけどお子さんはいらっしゃらない方もいます。シングルマザーの方や、主夫を頑張られている男性とご一緒することも将来的にあるはずです。
これからも、このブログを通してそんなベルクラウンの理念や舞台裏をお届けしていきます!